ドローンって何 ?
最近はニュースやネットで、ドローンのことを紹介したり、実際に飛ばしているところを見ることもあり、どんなものかおおよそ理解している人が多いはずです。
しかしこのドローン、軍事用に開発されたことを、意外と知らない方もいらっしゃるようです。
ドローンは、自律移動する端末ロボットの一種で、本来は小型の無人航空機のことを指します。
実際にアメリカでは、ドローンが偵察用として運行中で、操作することによって銃弾も打てるようになっています。
商業用としては、ローターと呼ばれる回転翼を搭載し、安定して飛行できるようなマルチコプター型が主流となっています。
ドローンの魅力はここ
軍事用は別として、私たちが手にするのは、商業用に開発されたドローンということになります。
ドローンの魅力は、ラジコン飛行機のように、自分で操作して空を飛ばせるという点です。
最近では、カメラ搭載型のドローンも安価な価格で手に入りようになり、空の上から撮影を楽しむユーザーの数も随分と増えてきたようです。
ところで、ラジコンヘリも、ドローンと同様に無線操縦しますが、いったいどこが違うのでしょう。
実はラジコンヘリも、同じ無線操縦で無人の航空機であることを考えると、ドローンと同じということになります。
ただし、形状がそれぞれ異なりますので、今のところ別物と考えたほうがよさそうです。
ドローンの選び方
ドローンの選び方ですが、個人の好みや資金力の違いもある為、一概にこれが良いとは言えません。
ただし、初心者におススメのドローンはいくつかあり、その中でも誰でも空撮を楽しめる小型モデルを紹介しておきます。
ドローンの種類には、災害時などに活躍する産業用ドローン、通信距離の長い空撮ドローン、そしてお子さんでも操縦可能なトイドローンの3タイプがあります。
このうち、初めての方にお勧めするのは、もちろんトイドローンですが、特別な免許は不要で、空港周辺や一定の高度を越えなければ、自宅の敷地でも操縦可能です。
ホバリング可能タイプや自動追尾するモデルであれば、初心者でも簡単に自撮りを楽しめます。
ドローン関連の法律について
ドローン関連の法律は、航空法・小型無人機等飛行禁止法・道路交通法・民法・電波法・都道府県及び、市町村の条例などがあり、かなり規制が多いことに驚かれる方も多いのではないでしょうか。
それというのも、近年ドローンによる事故やトラブルが多発したため、様々な案件に対応しなければならなくなったからです。
ニュースでも騒ぎになったように、日本でも皇居内や主要施設にドローンを飛ばしたりと、トラブルが多発しています。
ドローンを飛ばすだけなら、免許は必要ありませんが、制約もかなり多いため、ルールを守って扱う必要があります。