福島県大内宿の雪まつり
寒い季節に子供連れで雪国に旅行に行くのもどうかと思ったのですが、次はいつ行けるかわからなかったので思い切って子供と一緒に福島県大内宿の雪まつりに行ってきました!
花火というと夏の風物詩ですが、雪の中花火が見られることや、ユニークな列車に乗れることなど子供でも楽しめる要素が詰まっている旅行となりました。
スキー場に行くときは車で行きますが、今回は列車に乗って行く旅にしました。
いつもと違う雰囲気に子供だけでなく、大人もなんだかワクワクしてしまいます。
会津鉄道・お座トロ列車で行く旅
東京まで行き、そこからは特急リバティ会津で会津田島駅まで行きます。
そこからいよいよ会津鉄道に乗り換えです。
今回の旅の目的の一つである、ユニークな列車・お座トロ展望列車に乗るためです。
お座トロ展望列車は、トロッコ席・お座敷席・展望席の3つに分かれていて、それぞれに普通の列車とは違う気分を味わえます。
最初はトロッコ席も面白いと思ったのですが窓がないのでやめました。
選んだのは、掘りごたつになっているお座敷席です。
ちなみにお座トロ展望列車は、4月~11月の土日のみの運行となります。
連休中も運行されていますが、それ以外は運行していないので曜日を確認しておくことをおすすめします。
大人だと1つのこたつに2人でちょうどですが、息子は僕が膝の上に抱いてなんとか乗れました。
途中は窓の外から雪景色を眺められるので、駅弁を食べながら楽しい列車の旅となり家族みんな大満足です!
大内宿
目的地の塔のへつり駅についてびっくりしたのが、無人駅だったということ。
駅舎もなくちょっと不安になりますが、気を取り直して列車を乗り継ぎ、湯野上温泉駅を目指します。
ここは駅舎があり駅構内には囲炉裏があるなど、田舎の駅らしさに和みました。
タクシーを呼んで宿に向かいます。
大内宿は、茅葺き屋根の家が立ち並ぶ昔で言う宿場町です。
雪まつりがあるので、思っていた以上に人がたくさんいて賑やかでした。
宿の近くの広場ではイベントが開催されていましたが、お腹がすいたので名物のそばを食べに行くことに。
ここのお蕎麦屋さんではなんと!長ネギがまるごと1本乗って出てきます。
大根おろしも乗っていますが、十割そばは美味しかったのですがネギのインパクトがすごかったです。
妻と息子は普通のお蕎麦を食べていましたが、ちゃんと写メも撮って記念に残せてよかったです。
雪景色と花火
夜は待ちに待った雪まつりが始まります。
松明を持った男たちが走り抜けるなど、迫力満点のイベントで圧倒されていると、遠くでドンという音とともに大空にな花火が打ち上げられます。
雪景色の寒い中花火を見るというのも初めての経験でしたが、いろんなことを体験できて楽しい旅行になりました。