初日の出を見に大洗海岸へ

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初日の出を見て1年のスタートを気持ちよく!

元旦の天気がいいようなら、初日の出を見て1年を始めるのもいいでしょう。
初日の出といえば海からのご来光、キレイな冬の海と澄み切った冬の空気の中、ゆっくりと空の色が変わって初日の出が登ってくる姿は何とも言えません。

大洗海岸の神磯鳥居から登ってくる初日の出は、神様はここにいるとおもわせてくれるような神々しいものでした。
日の出が美しい大洗海岸からの初日の出は皆さんにおすすめしたい場所です。

茨城県にある大洗海岸とは

大洗海岸は茨城県の遠浅のビーチと風光明媚な岩礁の海、この2つのエリアが初日の出スポットとなります。
遠浅の海は海水浴楽しむことができますし、岩礁の海は磯釣りを楽しめる、色々な楽しさがある海です。

大洗海岸が初日の出の名スポットといわれるのは、その方角にあります。
この海岸は真東を向いているので、南北約1.8kmという海岸線のどこからでも美しい初日の出を眺めることができるのです。
近隣の方々はもちろん、遠方からも美しい初日の出を見て最高の1年にしようと多くの人たちが訪れます。

大洗海岸にある神磯鳥居が神々しさをアップする

大洗海岸の近く、高台に大洗磯前神社があり、その鳥居が岩礁にあります。
平安時代に創建された大洗町でも最古の大社は、だいこく様として知られる大己貴命(おおなむちのみこと)が主祭神、少彦名命(すくなひこのみこと)が配神です。
祭神が降臨した地が大洗海岸の岩礁となります。

大洗海岸では元旦に、初日の出拝奉式が厳かに行われるため、初日の出時刻となる御前6時50分くらいになると宮司以下神職の方々が海岸にやってきます。
その頃には初日の出を見に来たか地元の人たち、観光客など多数訪れているため、まずはその方々をお祓いし、静かに初日の出を待つのです。
神職の方々と共に恭しく、また厳かにまっていると次第に海の色が変わり、水平線にオレンジ色の一筋の線がすーっと通ります。

まぶしい光が徐々に大きく丸くなっていき、鳥居の後に後光がさすように登ってくる太陽は涙が出るくらいにキレイです。
実際、初日の出を見ながら涙を流している人もいます。
だんだんと明るくなっていく周囲は、太陽の光がさしただけでも少し暖かくなり、太陽ってすごいなーとも感じます。

太鼓の音が印象的

地元の強度芸能団体の方々が初日の出一番太鼓の演奏を行うと、その太鼓の音がまた、心にずっしりと入ってくるようです。
日の出にあわせて太鼓のリズムがどんどん早くなっていって、その演出にも感動します。
海岸にある鳥居だけでも神々しい景色ですが、ここに初日の出が加わって、何ともいえない神聖な気持ちになるでしょう。
ぜひ、初日の出にいこうと思っている方は、茨城の大洗海岸に行ってみてほしいです。