夏場はとくに気をつけたい虫対策

  1. >
  2. >
  3. 夏場はとくに気をつけたい虫対策

アウトドアに虫は付き物?だから知っておきたい虫対策

キャンプや山登り、川釣りに行くのもいいな・・・アウトドアの人気はここ数年、かなり高くなっています。
家族みんなでキャンプに行って、虫の声や川のせせらぎを聞きながら眠るなんて、都会にいると絶対に経験できないことです。

ただキャンプなどアウトドアに行く際に気を付けなければならないのが「害虫」です。
人に危害を加える虫のこと、また対策について理解していないと、後で後悔することもあります。

キャンプ場にいる人に危害を加える虫とは

キャンプ場で何とかならないかな?と思う虫といえば、「蚊」です。
体長約4.5mmから5.5mm程度、とても小さい虫ですがプーンというあの音を聞くだけでもなんだか痒くなります。
蚊のほかに、キャンプ場によくいるのが「ブヨ」ですが、蚊のように羽音がしないので近づいてきても気が付きにくいのが特徴です。
見た目はコバエで、体長3mmから5mm程度と小さいのですが、噛まれると蚊よりもずっと痒いですし、皮膚は熱をもって腫れて痛いです。

蜂のように見えるけどは蜂ではない、アブも気を付けたいです。
体長は15mmから30mmと見つけやすくなりますが、昼間からぶんぶん飛び回っています。
しかもこのアブ、車の排ガスに集まってくるという習性があるので、キャンピングカーなどにもよってきます。
ただ羽音がかなり大きいので、近寄ってくるとわかりやすく、しかも集団なのでたちが悪いです。

虫からみんなを守るためにこういう対策を考えておこう

キャンプに行く季節が冬場なら長袖長ズボンだと思うのですが、夏だと薄着ですし、川沿い、海沿いのキャンプ場だと水着とか短パンとTシャツという格好が多いです。
しかし、キャンプに行く際には夏でも長袖長ズボンが基本と考えましょう。

半袖でもいいのですが、サッと羽織ることができる薄手の上着をもっていると便利です。
キャンプ場は朝晩の気温差が激しいところもあるので、気温差対策にもなりますよ。
蚊やアブに刺されないように首元はハイネック、なければタオルなどで多います。

広めのツバの帽子も虫対策になりますが、黒だと蜂などが襲ってきやすいので麦わら帽子とか明るい色味の物をチョイスする方がいいでしょう。
サンダルじゃなくて運動靴がいいですし、足首が出ないような長ズボンで足も虫に刺されない対策が必要です。

虫よけスプレーとか蚊取り線香なども持っていく方が安心です。
ただ汗で流れやすいので、こまめにスプレーし直すことが必要ですし、お子さんなど肌の弱い子は、肌の弱い人専用の虫よけスプレーがあるのでそういったものを利用しましょう。

もっていきたい!ポイズンリムーバーとスクリーンタープ

ポイズンリムーバーというのは注射器のような形をしていて、傷口から毒を吸いだしてくれえる道具です。
傷口に当てて注射器のようなものを引くとグッと毒を吸いだしてくれるので、応急処置になります。

とても軽いものなので1つ持っていくと万が一毒虫に刺された場合、サッと処置ができますね。
また虫対策解いて、スクリーンタープを利用するのも1つの方法です。

テントのようなものですが、全面網戸になっていて涼しく虫対策ができます。
暑い夏でも四方が網戸となっているので涼しく過ごせますし、内部で蚊取り線香をたけばより強い虫対策になるでしょう。