停電したときにランタンが大活躍!
停電した時には、キャンプ用品のランタンが思わぬ形で大活躍します。
夜に停電でもしようものならまったく何も見えない状況に陥ってしまいます。
そんなときのために防災用として懐中電灯などを用意しているわけですが、懐中電灯はあまり広い範囲を照らしてくれないのでちょっと不便な面もあります。
それに対して、キャンプ用のランタンは広範囲を照らしてくれるのでとても役立ちます。
もともとテント内を照らすための器具でもあるわけですから、停電時にはそんなキャンプ用ランタンのメリットが最大限に引き出されるわけです。
ランタンタイプの懐中電灯も売られるようになっていますが、本格的なアウトドア用のランタンと比較すると明るさに大きな差があります。
とくに子どもがいる家庭では、子どもの不安を解消することも明かりの大切な役割になりますから、キャンプ用のランタンの明かりはとても心強く感じます。
ほかには、ヘッドライトなんかも暗闇の中でとても役立つアイテムです。
飲み水の確保にウォータージャグを活用!
停電中の飲み水の確保に、ウォータージャグが役立ちます。
そもそもウォータージャグそのものが「キャンプに必要か?」というちょっと微妙な立ち位置にあるアイテムなんですが、停電に飲み水を確保する際にこれがあるととても重宝します。
このウォータージャグの大きなメリットは、なんといっても手元に蛇口付きの水の供給源を確保できることです。
ペットボトルでもいいじゃないか、と考える方も多いかもしれませんが、実際にペットボトルを使うとかなり不便な面もあります。
蛇口で使えるウォータージャグなら、水をこぼさず、無駄にせずに使うことができるのです。
カセットコンロで料理
キャンプの定番とも言えるカセットコンロも、停電が長引いた際は便利です。
停電で周囲が暗い状況での料理となると、カセットコンロが安全性も含めてとても優れた選択肢になります。
状況によっては、停電中にもガスが使えるケースもありますが、周囲が暗いなかでガスコンロを使うのは不安な面もあります。
どのみち停電中には本格的な調理は難しいですから、ランタンの明かりが届く範囲内で調理から食事までできるカセットコンロの方が安全かつ便利と言えます。
注意したいのは、ガスをちゃんと確保しておくことです。
キャンプで使ってガスがほとんど残っていない状況だと、いざ停電のときにあっという間になくなってしまいます。
キャンプ道具・アウトドアグッズの手入れや保管は、こうした万一の時での使用も視野に入れて行っておくとよいのかもしれません。
実際に停電を経験してみて、いかに便利かを実感するとともに日頃の扱いの大事さも知ることになりました。