キャンプ沼にハマってしまった

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キャンプ用品を集めだしたら止まらなくなった!

キャンプの醍醐味のひとつは、キャンプ用品を使うことです。
美しい自然に囲まれて過ごすのも大きな楽しみなわけですが、そこでキャンプ用品を使うことで「いかにもアウトドアで過ごしている」感覚がぐっと高まります。
テントの設営、アウトドア用チェアでのんびり過ごすひと時、そしてバーナーなどの調理器具で作って食べるキャンプごはん。
キャンプの魅力は、どれだけ魅力的なキャンプ用品を揃え、それを楽しく使えるシチュエーションをキャンプ地で用意できるかにかかっているというのは、大袈裟でしょうか。

しかし、そんなキャンプ用品にはちょっと怖い部分もあります。
いちど興味をもったら止まらなくなってしまうので、いわゆる「沼にはまる」というやつです。

このキャンプ沼には、2通りのパターンがあります。
ひとつは、まだ持っていないけど揃えておきたいキャンプ用品が欲しくなること。
もうひとつは、持っているけどもっとグレードの高い、またはおしゃれなアイテムが買いたくなることです。

キャンプ沼にハマってしまったキャンパーのほとんどは、両方に引っかかることになります。
「これを揃えないとキャンプを楽しめないぞ」と不安にかられつつ、「このアイテムに買い換えればもっとキャンプが楽しくなるんだろうなぁ」と憧れを抱く、楽しくもやっかいな状態になります。

暇さえあればキャンプ用品をチェックしてしまう

ネットで手軽にキャンプ用品をチェックできるので、暇さえあれば調べてしまうような状況です。
何しろキャンプ用品はピンからキリまであり、テント一つとっても1万円以内で購入できるものから数十万単位のものまであります。
価格や機能、デザイン性などを細かくチェックしながら「次はこれがほしいなぁ」なんて考えながら目移りしてしまうわけです。

子供や家族、友人とキャンプに行くときのことも考えてキャンプ用品をチェックしてしまうこともしばしばです。
普段はそんなに他人に目配りができる性格でもないのに、キャンプ用品のことになると途端に気配り上手になってしまう人もいるのではないでしょうか。
いろいろと理由をつけて、キャンプ用品をチェックする機会を自分自身に提供しているのでしょう。

そしてもうひとつ、キャンプ沼にハマった人たちにとっての天国・地獄となるのがキャンプ用品店です。
直接キャンプ用品を見て、手にとって確認することができるだけでも最高に楽しいですし、目移りしてしまって大変なものです。
ついつい財布の紐が緩んで、高額な製品に手を出してしまう、なんてこともありえます。

こんなキャンプ用品へのこだわりも、キャンプを楽しむ上での大事な部分なのかもしれません。
無責任にオススメはできませんが、散財しすぎない範囲でキャンプ用品にこだわってみてはいかがでしょうか。