長い付き合いでも仲良し夫婦でいる秘訣
知り合ってから数年付き合って結婚となると、出会ってからの時間を考えるとかなり長い付き合いになります。
長く一緒にいると変に気を使わなくて済む反面、慣れてしまって当たり前と思うことも多くなってきますよね。
僕たち夫婦も、出会ってから結婚するまでの時間を合計すると、かなり長い時間を共にしています。
知り合ってから既に10年以上の時間を一緒に過ごしていますが、長いようであっという間でした。
まだ付き合う前から友達として知っていた期間、なんとなく付き合い始めてから結婚までの期間、結婚してから現在に至るまでの期間を振り返ってみると僕たちはあまり喧嘩をしていません。
仲がいいほど喧嘩するとも言いますが、喧嘩になりそうなことはたくさんあったけど、そうなる前にお互いどちらからともなく解決してきたので喧嘩にならないだけです。
親しき仲にも礼儀あり
僕たちが大切と考えることはいくつかありますが、親しき仲にも礼儀ありは常に考え思っていることの一つです。
何かをしてもらったら「ありがとう」をいいますし、悪いことをしたときは「ごめんなさい」を言います。
僕が言うのもなんですが、妻はとても料理が上手、どれも美味しいけど毎回必ず「美味しい」を伝えるようにしています。
そうすると妻もにっこり笑顔になって、「次はもっと美味しいのを作るね!」と思うと言ってくれます。
仲がいい夫婦でも超能力者じゃない限り、相手が何をどう思っているかははっきりわかりません。
長く一緒にいるとなんとなくわかることは増えても、やっぱり言葉にして伝えないとわからないことなんて山ほどありますから。
言わなくてもわかるだろう、付き合いが長いんだから察してくれるだろうはNGと思うくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
幸せに当たり前はない
毎日起きて食事があって、仕事に行って頑張れるのは家を守ってくれている妻のおかげです。
僕は働いてお金を稼ぎ家族を養う、これについても妻や子供は感謝してくれています。
長く夫婦をしていると、これらのことを当たり前と思ってしまうことがありますよね?
幸せな暮らしができるのも、家族旅行に行って楽しい思い出を作れるのも全ては家族がいてくれるから、家族みんなが助け合っているからこそです。
毎日同じことの繰り返しだと、いつしかそれが当たり前になってしまうのは仕方ないこと。
しかし当たり前でいられるのは、家族があってこそだということを忘れないようにしたいと思っています。
当たり前じゃないからこそ感謝の気持ちは、きちんと言葉にして伝えることが大切です。
感謝の気持ちを忘れない
例えば妻が具合が悪くて寝込むようなとき、僕は妻の代わり(完璧ではないが)をします。
食事の支度や後片付け、掃除や洗濯など出来る限りのことをしますが、やり方が妻と違うこともありました。
妻がいつもやっているやり方と違うと、やり直さないといけないということも出てきます。
しかし僕の妻はこういうとき絶対嫌な顔もしないし、愚痴も言いません。
やり方が違っても「ありがとう」と言ってくれます。
僕の知らないところでやり直しているかもしれませんが、それは僕に気づかないようにしてくれていますのであまり気になりません。
人によってはやってくれるのはありがたいけど、やり方が違ったりやり直さないといけないなら、何もしない方がいい…と言ってしまうこともありますよね。
それを言わずちゃんと感謝してくれるのは嬉しいですし、やることも全然苦になりません。
仲が良くても1人の時間は必要
僕たち夫婦は仲がいいと友人の間でも評判ですが、年がら年中べったりというわけでもありません。
一応お互いに趣味を持っているので、お互いが1人の時間を持つようにしています。
今は子供がいるので2人というより家族と過ごす時間も大切にしていますが、1人の時間が持てるのでお互いストレスなくうまくやって行けているのです。
時々でいいから1人の時間を持つだけでも、かなり気分が変わるので試してみてはいかがでしょうか。