家キャンが最高すぎた

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家の中がキャンプ場に!

キャンプと言えばアウトドアの代名詞、というイメージが変わりつつあります。
家でやる「家キャン」が注目を集める機会が増えているのです。
新型コロナウイルスの流行で、外出もままならなかった状況がそれを後押しした面もあるかもしれません。
とくにファミリー層を中心に、家キャンの楽しさが共有されるようになっているようです。

おそらく、「家の中でキャンプをして何が楽しいのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、これが楽しいんです。
キャンプの魅力のひとつには「日常生活からちょっと離れた空間で時間を過ごす」があると思いますが、家の中でテントを設営して、アウトドア用の調理器具で料理を作るだけでもそんな「特別な空間」を演出することができるものなんです。
シチュエーションさえ整えれば、気分次第でどこででもキャンプはできるのです。

なお、この家キャンには大きく3つのタイプがあります。
文字通り家の中、室内にキャンプを設営する室内キャンプ、ベランダにテントを設営するベランダキャンプ、そして庭に設営する庭キャンプです。
ベランダキャンプと庭キャンプはかなりアウトドアな気分を楽しむことができる一方、室内は天候に左右されることもなく、手軽にできる魅力があります。

換気に気をつけながら楽しく家キャンを楽しもう!

このうち室内キャンプの場合、換気がポイントになります。
食事を作る際にはもちろんキッチンは使用せず、アウトドア用品の調理器具を使用し、火器を使用して作ることになります。
そうなると、アウトドアでは問題にならない換気が必要になってくるのです。

換気扇を使用するのもアリですが、やっぱりアウトドア気分を味わうためにも窓を開けて開放的な雰囲気で行うのが理想的でしょう。
言い方を変えれば、家キャンはできるだけ換気がしやすい、開放感のある部屋で行うのがベストということになります。
家の中でもっとも家キャンが適した場所を探してみましょう。

それから家キャンを楽しむために、用意しておきたい用具もチェックしておきましょう。
マストはテントとシェラフ(寝袋)で、極端な話この2つさえあればキャンプ気分を味わえてしまいます。
とくに小さいお子さんは寝袋で寝るのを喜ぶはずです。

あとはランタンで、暗くなったら家の照明ではなくアウトドア用品の照明を使うとキャンプの雰囲気がぐっと高まります。
ほかには、レジャーシートやキャンプ用のチェア、テーブルなどを必要に応じて揃えておくとよいでしょう。
そして料理も、キャンプ飯をいろいろとチェックして、自前のアウトドア用の調理器具で作れるものを選びましょう。

最後に注意すぺき点としては、換気とともに火気に注意すること、そしてあくまで室内でのキャンプですから、近隣の迷惑にならないようにすることです。
ついつい楽しくて騒いでしまいがちのなるので、気をつけたいところです。
これらさえ踏まえておけば、家でも楽しいキャンプ時間を過ごすことができるでしょう。