竜神大吊橋バンジージャンプに挑戦

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恐怖!仲間内の罰ゲームでバンジージャンプをやることに!

友人同士の飲み会でのちょっとした余興のようなもので、ちょっとしたゲームをやったときに「敗者は罰ゲームとしてバンジージャンプを敢行する」というルールが設定されました。
そのゲームで、ぼくが敗者になってしまい、回避不可でバンジージャンプを敢行することになったのです。

できるだけお手柔らかにお願いしたかったのですが、友人たちは他人事だと思って容赦なく、なんと茨城県の竜神大吊橋を指定してきました。
といっても、最初聞いたときにはそこがどんな恐ろしいところなのか知りませんでした。
ネットで調べてみると、なんと日本でもっとも高いところからバンジージャンプができる場所のひとつとして有名らしいです。
つまり、もっとも恐ろしいバンジージャンプのスポットということでしょうか?

高さは約100メートルで、高層ビル20階分ほどの高さだそうです。
必死の抵抗したのですが受け入れられず、この竜神大吊橋でのバンジージャンプをやる羽目に陥ってしまいました。

バンジージャンプ体験

その高さだけでも恐怖に震え上がるというものですが、そもそも場所が大吊橋、それも長さ375メートル、歩行者専用の吊り橋としては日本最大級だそうです。
吊り橋を渡るだけでもドキドキするというのに、そこから飛び降りろというのですから、やる前から足下が震えるような感じでした。
ただその一方で、吊り橋から眺める景色は最高で、しかも眼下に見る湖も神秘的です。
レジャー施設で行うバンジージャンプとは、まったく違う魅力を備えているのは一目瞭然でした。

観光として訪れたのなら、さぞかし素晴らしいところでしょう。
実際に友人たちは観光を楽しんでいましたが、ぼくはといえばバンジージャンプへの不安から楽しめずにいました。
途中からなんだか不条理な気がしてきて、「こうなったら早く済ませてぼくも観光を楽しむぞ」なんて気分にもなりました。

バンジージャンプというと事故が起きないかも不安ですが、実際にハーネスを装着してみるとしっかりしており、これなら途中で外れるようなことはないかなと感じました。
なお、あまり体重が重い人はできないらしく、ジャンプをする前には体重測定も行います。
「体重が他の人にバレちゃうの?」と不安になるかもしれませんが、受付の人にしかバレないので大丈夫です。

もうひとつ、ちょっと不安を感じさせるのが誓約書を承認する作業です。
つまるところ何か事故が起こっても自己責任ですよ、ということです。
いよいよ実際にバンジージャンプを行ったのですが、やる前は本当に怖かったです。
ただ、いざ飛んだら爽快感のような気分を味わうとともに、自分が自然と一体化したような神秘的な気分も感じました。